アローラ!!
どうも7世代最後に挨拶を覚えたおかともです。
今回もチョッキミミロップ を中心とした構築でレート2000を達成することが出来ましたので構築記事を書きます。
今期はビーダルとメガフーディンを主軸に置いたビダルフーディンを使っていて両ロム1900を達成することは出来たのですが、そこから勝ちきれず、サブロムが1500代まで落ちてしまいました。僕も7世代最後に2000に乗って気持ちよくガラル地方に旅立ちたい気持ちがあったので、ビダルフーディンを諦め、前期2000にのったチョッキミミロップ の構築を少しいじって本ロムで潜ることにしました。
ミミロップ @突撃チョッキ
努力値 H228 S252 残りD
こいつと2000に乗るのは7回目です。
何気に1番多く一緒に2000に乗ったポケモンになりました。(メガミミロップ で乗ったことはありません…)
いつものようにカバルドン、エアームド、ドヒドイデ、その他物理受けポケモンの機能を停止させる。このポケモンの強さはメガミミロップ を想定して動いてくる相手に対し、大きくアドバンテージを稼ぎ、それを活かして後続のオニゴーリ等を動かしやすくすることです。
今期は嬉しいことではあるのですが絶対こっちのミミロップの型を知られてるなと思う行動を取られることが多かったです。(ジャローダがいきなり挑発打ってきた)
それでも、麻痺をまいてオニゴーリに繋げたりと最低限の行動が出来るのがこのミミロップ の魅力です。
《ミミロップ の動かし方について》
①カバルドン、エアームド、ドヒドイデ及びメガ石、Zを持ってなさそうな物理受けを後出ししてきた場合
身代わり→すり替え→電磁波→痺れるor交代してくる→身代わり残る→電磁波orバトン→オニゴーリ登場ムラっけ発動
この場合はもう一度オニゴーリが守ることが出来るので無償で2回ムラっけを発動できる可能性がある。
②上記以外のポケモンで電磁波が通る場合
電磁波→身代わり→身代わりが残れば→バトン→オニゴーリ登場ムラっけ発動
バトンをゴーリではなく、リザードンやメタグロスに繋ぐこともあります。
このように相手を誘導していきます。
相手にバレていなければ優秀な地雷ポケモンです。単純に身代わりバトンとムラっけのコンボが強いです。
基本的にメガミミロップ のメガ前の特性は柔軟ですが相手のトレースポリゴン2などに特性を見られたとしても色違いだから特性を甘えているだけと誤認させれることができる可能性があるため、不器用で使うなら色違い以外あり得ないと思っています。
もし、僕が色メガミミロップ を使うなら絶対そんな妥協はしません(笑)
オニゴーリ@食べ残し
努力値 H172 A52 B20 D12 S252
自慢のマスターボールムラっけ色オニゴーリ 。厳選するときはわざわざ「無邪気」のシンクロを狙いにいったので失敗したわけではありません(笑)
なぜ、地震ゴーリなのかというとこの構築では、クレセリアの三日月の舞がない為、オニゴーリに全抜きだけではなく、「削り」の役割を担ってもらい、後続のポケモンの一貫を作る動きをしたいので範囲が広い地震ゴーリが適任です。零度が欲しい場面はほとんどなく、呪いミミッキュに対して、挑発が欲しくなる場面もありますがそこは立ち回りでなんとかします。前述のミミロップ が相手の厄介な補助技を封じてくれるので疑似的な挑発地震ゴーリになることができます。
地震をここぞの場面で打って相手がしばらく考えている時間は優越に浸れます。
とはいうものの、上のレート帯でオニゴーリを全く対策していない構築など皆無なので、出さない選択も必要ですし、選出誘導に使えるのもこのポケモンの強みです。
この構築は出来ればオニゴーリを通すし、通らないなら、選出誘導を用いて、対面的に戦っていくのをコンセプトにしているので、オニゴーリを出さなくても構築のパワーが落ちないように組んであります。
2000チャレンジの試合はこちらの2匹をあっさり落とされてしまい、絶望していたら2連守るからの素早さ上昇→回避の順番に能力を上げ、相手のポケモンを2回凍らせ、急所に当てて勝ちました。
7世代最強は間違いなく、オニゴーリだと思います。
また、8世代になり、ムラっけの弱体化の仕方がそうじゃないんやけど…感が半端ないですが、オニゴーリやオクタンも構築を組む1つの手札として、これからも考察を続けていきたいと思います。
リザードン@メガX石
努力値 A252 S252 B4
今期リザードンを出す機会は減ってしまったが電磁波が通らない電気タイプに対して強く出られるのでリザードンを通すプランを用意することができました。相変わらず竜舞は読まれにくく、いくつもの勝ちを拾ってくれました。逆鱗を使う機会がほとんどなかったので、役割破壊のかわらわり、受けループを崩す剣舞でもよかったと思います。
メタグロス@メガ石
努力値 A252 S252 H4
今期の変更枠。前期は意地っ張りの耐久に降った個体を使用していたが、素早さが早ければ出せる場面が多いと感じ、技構成はそのままで陽気AS個体に変更しました。この変更は大正解でメタグロスの選出率が上がり、同時に勝率も上がりました。
メタグロスはガルーラ軸を相手にしてもらう役割で入れていましたが相手のメタグロス軸に対しても最速個体であることで選出機会が増え、オニゴーリの障害のメタグロスを倒すことができました。
また、相手のポケモンに対して、アイヘや地震のダメージがギリギリ確2を取れることが多く、ASぶっぱで正解でした。
上から技を押し付ける強さを体現したようなポケモンで間違いなく7世代最強の一角です。
カイリュー@ヒコウZ
努力値 H196 C244 S4 残りD
前回に引き続き、特殊ヒコウZ電磁波カイリューです。やはり、特殊型は読まれにくく、鬼火打たれたり、ランドロスが威嚇をまきに出てきたりしましたが電磁波を打ったり、凍える風で大きく削ることができてアドバーテージを稼ぎやすかったです。
今期も技外しが少なく役割をきっちり果たしてくれました。あとかわいい。
8世代にいないのが悲しい。
ミミッキュ@気合の襷
努力値 H4 A252 S252
ステロや砂を撒かれやすい構築なので襷が潰れるのが怖くて少し出しにくかったです。
それでもストッパー、フィニッシャーの仕事をしっかりと果たしてくれました。
相手の呪いミミッキュには何度頭を抱えたかわかりません。
7世代を代表するポケモンでミミッキュをうまく扱えるかどうかが7世代対戦を勝ち抜く1つのステータスだったように感じます。
8世代でも強いみたいで頭を悩ませる日々が待っていると思うとワクワクしますね(真顔)
以上7世代最後の記事でした。
7世代での思い出は分身バトンという戦術に携われたことです。
レートで僕が使ってたドーブルや僕の分身バトンQRと当たったときは正直涙が出そうなくらい嬉しかったです。
そんなみんなに使ってもらえる構築を組むために8世代でも日々頭を悩ませていきたいです。
それではガラルのランクマッチで再び会いましょう。
あなたが想定していない戦術でお相手します。
またね