【TOP25%禁止杯 最高1587最終1571・57位】湿地草原グラスシードココロモリ〜バトンとゴリ押し〜

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どうもおかともです。


8世代に入って初めて仲間大会に参加させてもらったのでその構築を記事にします。



この仲間大会は使用率が上位25%に含まれていないポケモンのみが参加できるおもしろい仲間大会です。



〈構築経緯・コンセプト〉

基本的にマイナーと呼ばれるポケモンばかりが参加する大会なので相手が何をしてくるか読みにくいです。なので相手のやりたいことに合わせて対抗していくのではなく、自分のやりたいことをひたすら通すことを目標にしました。

今回はバトンギミックを表に置き、無理なら雨でゴリ押すというのをコンセプトに組みました。




構築紹介



モンメン@気合の襷

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性格 図太い

特性 悪戯心

努力値 H252  B252  D4


表バトンギミックの始動役。

エルフーンが使えないので進化前のモンメンを採用しました。特性の悪戯心によりこの大会に参加できるポケモンの大半に上から行動できます。


グラスフィールド(GF)を展開し、置き土産をして、後続のココロモリに繋ぎます。

相手が不穏な動きを見せてきそうなら挑発で補助技を封じます。


環境に悪タイプが多く、悪戯心は悪タイプには補助技を使えない為、出すのをためらう場面がありましたが積極的に出していくべきだったかもしれません。


また、特性サイコメイカー(SM)のイエッサンが多いだろうと予想していたのでGFでサイコフィールド(SF)を書き換えてモンメンの補助技を通せるようにしようとも考えていました。(SF下では悪戯心は相手に補助技を打てない)


技はエルフーンと同じ技を使えるので非常に優秀でした。



ココロモリ@グラスシード

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性格 臆病

特性 たんじゅん

努力値 H252  S252  B4


今回の主役。

特性たんじゅんにより能力上昇及び下降のランク変化が倍になります。

これによりモンメンでGFを発動してココロモリのグラスシードが発動するとBが2段階上昇します。

その上で早いSから瞑想(C↑2、D↑2)やド忘れ(D↑4)で能力を上げていきます。


また、特性たんじゅんは、ダイマックス技にも補正が乗るため、ダイジェットをすればS↑2上昇します。瞑想によって上がったCでダイジェットをすれば結構な火力にもなります。


ココロモリを使う上で意識することは、早めにバトンすることです。

特性たんじゅんのせいで能力下降のランク変化も倍にしてしまう為、威嚇などではA↓2をしてしまいます。

早めに能力を上げ、エースへとバトンすることが勝利の鍵です。


なぜ、色違いなのかというとランクマッチで実際使ったことがある戦術でその時気に入ったので色違いを粘りました。

その時はエースをマジックガードピクシーにしてアシストパワーで相手を粉砕していました。


ココロモリバトンは可能性がある戦術なのでもっと練っていきたいです。



ギャロップ@食べ残し

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性格 控えめ

特性 パステルベール

努力値 H252  S252  B4


表ギミックのエース。

ココロモリからバトンを引き継ぎ、アシストパワーで粉砕していきます。


ガラルギャロップを選んだ理由は、高速回復技(朝の日差し)持ち、エスパータイプでアシストパワーを打てるのに悪が等倍であるところです。


この環境は、悪タイプが割といるのと加えてココロモリが悪タイプを呼んでしまうため、タイプ上だけでも有利なガラルギャロップは適任でした。


アシストパワーの火力はもちろん、マジカルフレイムによって環境に多いダイオウドウやシュバルゴを焼き払えるのが強かったです。

ダイバーンとすることで朝の日差しとのシナジーがあるのもグッドでした。


久しぶりにバトンからのアシストパワーという脳筋戦術を使いましたがこの圧倒的なパワーで相手を破壊する感覚はたまらないですね。


また、バトン構築使いたくなりました。




アギルダー@湿った岩

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性格 臆病

特性 粘着

努力値 H252  S252  B4


裏選出の始動役。

このアギルダーも実際ランクマッチで使用してしました。

主に雨エースであるカジリガメと組ませていました。


技構成は、H187以下の相手を問答無用で道連れにできる命懸け、対面を操作しつつ、相手を眠らせることもできる欠伸、コンセプトである雨乞い、最後は欠伸と合わせて相手を削れる撒菱としました。


アギルダーは、このガラル環境においてテッカニンに次ぐ2番目の早さを持っています。

そこから放たれる器用な補助技を防ぐ術は、非常に少ないです。


アギルダーは、命懸けと欠伸が優秀で技があまりがちであったので湿った岩を持たせて、

雨エースを補助する役目を待たせるとすごく強かったです。

襷ではないのはある程度の耐久があるため1度は攻撃を耐えることができるし、弱点の炎技は雨乞いにより半減に抑えることができます。また、特性粘着によってトリックや叩き落とすで持ち物を奪われる心配がないです。


アギルダーは非常に優秀なポケモンなので是非ランクマッチでも使ってほしいです。


シュバルゴとの熱い対面があって感動しました。



ルンパッパ@命の珠

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性格 意地っ張り

特性 すいすい

努力値 A252  S252  B4


雨エース①


剣舞持たせた物理型。

アギルダーの欠伸による起点から剣舞を積み全抜きを狙ってもらいます。

ルンパの剣舞は予想外なことが多かったのか多くの相手を破壊できました。

剣舞が積めない状況ならアギルダーにより最初から雨が降っているダイストリームでゴリ押しを狙います。


雷パンチは炎のパンチと迷いましたが眠り耐性が低い構築だったのでダイサンダーにできる雷パンチにしました。


草技は環境的に通りが悪く、水技でゴリ押す方が絶対に強いと考え入れていません。


環境のトップクラスの性能をしているだけであって安定感がありました。



ハリーセン@さざなみのお香

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性格 意地っ張り

特性 すいすい

努力値 A252  S252  B4


雨エース②

環境にルンパッパが多いと予想していたのでそれに対するメタの意味もあります。


ハリーセンは、ルンパッパとタイプ補完がよくハリーセンが苦手な相手は、ルンパッパが強く、ルンパッパが苦手な相手は、ハリーセンが強く相性がよかったです。


技に関しては、じごくづきを打つ相手には、等倍水技の方が威力が高いため、必要ありませんでした。挑発や電磁波やじばく、道連れに変えるべきでした。




〈感想〉


ポケモンを心から楽しむことができてこの大会に参加してよかったです。

主催の方々本当にありがとうございました!



次もあったら参加したいです!


またね。


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