【SVシーズン3】【最終2007/1066位】鬼面仏心ゴーリパトラ〜ムラっけで回避は上がらない〜
アローラ!お久しぶりです。
おかともです。
ポケモンSVにて自分らしい構築でレート2000を達成することが出来たので記事を書かせていただきます!
【構築経緯】
シーズン1,2共にオニゴーリで結果を出されている方がいたのでオニゴーリを軸にすることを決めました。
配信者のデミルさんが使われていた構築を参考に組んでいきました。
【コンセプト】
選出をパターン化して再現性を高める。
【ポケモンの選定】
前作からオニゴーリは、回避率が上がらなくなりました。それなら他のポケモンでバトンして回避を上げてしまおうということでフワライドを採用。
電気玉毒菱枠としてマスカーニャを採用していました。しかし、パラドックス解禁に伴い、素早さラインが上がり行動保証がない為扱いづらかった。
ポケ徹を眺めていたら優秀な耐久値で役割を遂行できるベトベトンを試してみたらすごく強かったのでそのままベトベトンを採用。
オニゴーリだけでは突破しにくい相手もいるので裏エースとして炎テラスクエスパトラを採用。
高い素早さと特攻に加え、優秀な起点作り技を覚えるハバタクカミを採用。
両壁を展開でき、相手視点何をしてくるか分かりにくいドラパルトを採用。
【個体紹介】(順不同)
オニゴーリ@食べ残し
テラスタイプ 水
実数値 177-*-104-145-101-107
努力値 H172 B28 C252 D4 S52
性格:控えめ 特性:ムラっけ
フリーズドライ/テラバースト/守る/身代わり
調整意図
・16n+1
・火力特化
・S+2で最速ドラパルト抜き
構築の軸であり、7世代の頃のビジネスパートナー。また、共に戦えて嬉しいです。
特性のムラっけは、ターンが経過する毎に能力値が確実に上がっていく最強特性の1つだと考えています。補助技を駆使してオニゴーリが安定してターンを過ごす環境を作ってやることが僕の役目だと思っています。
前作から回避率、命中率は、ムラっけでの抽選に入らない様になったので身代わりを残す手段が麻痺か防御、特防上昇に頼ることになりました。しかし、それだけは、安定感を欠いていたので後述のフワライドの小さくなるバトンを受け継ぎ、回避率が上がったあの頃のオニゴーリを再現しました。回避率が上がったオニゴーリが弱いわけがなく、回避率が下がることもないので安定感が段違いでした。
また、テラスタルによって水の優秀な耐性と攻撃範囲を得ることができました。
テラバーストは、攻撃と特攻の高い方の能力を参照するのでムラっけ次第で物理にも特殊にもなります。
フリーズドライも水タイプに抜群がつける特殊技というおかげで2つで攻撃技が完結するのが
とても偉いです。
9世代のオニゴーリは、本当に強いのでこれからも一緒に戦っていくことになりそうです。
ハバタクカミ@気合いの襷
テラスタイプ ノーマル
実数値 131-*-75-187-155-205
努力値 H4 C252 S252
性格:臆病 特性:古代活性
ムーンフォース/たたりめ/電磁波/置き土産
調整意図
・最速
でっかいムウマ本当にかわいい。
ムウマの優秀な補助技の面影を残しつつ、非常に尖った種族値をしています。
攻撃性能と起点作り性能を兼ね備えたポケモンで右に出るポケモンはいないと思います。
後述のベトベトンの毒菱から祟り目でエースにもなれます。
テラスタイプについては、サーフゴーのゴースト技やテツノブジン、ミミッキュのかげうちを透かせるノーマルにしています。
ただ、火力を強化して試合を決めにいきたい時もあったのでフェアリー、ゴーストもありかなと思いました。
【技について】
タイプ一致で打てる高火力かつ追加効果が非常に優秀な技です。
・たたりめ
後述のベトベトンの毒菱から展開したり、麻痺や火傷によって相手が状態異常の場面が多いのでシャドボではなく、こちらを採用しています。
・置き土産
相手の攻撃と特攻を2段階下げながら自主退場ができる最強の起点作り技です。この構築は、流行りの電気、地面セグレイブが重く電磁波が通らないため、襷が残っていても置き土産で能力を下げてフワライドの起点を無理やり作ります。この動きを発見してからセグレイブ入りに対する勝率がぐんと上がりました。
・電磁波
相手の麻痺にして素早さを奪い、常に25%の行動不能を押し付ける個人的に1番使っている技です。
起点作りとして時にはエースとしてなくてはならない存在してた。
2000チャレンジの試合は、この子が麻痺痺れと急所を連発して1匹で決めてくれました。
フワライド@オボンのみ
テラスタイプ 格闘
実数値 228-*-105-111-92-112
努力値 H20 B252 C4 D140 S92
性格:図太い 特性:軽業
テラバースト/小さくなる/瞑想/バトンタッチ
調整意図
・4n
・Bぶっぱ
・軽業発動時最速スカーフサーフゴー抜き
構築の核となる存在です。
できるだけ小さくなるをエースにバトンすることを意識して立ち回ります。
この構築は、ドドゲザンが非常に重く100%出てきます。逆に絶対出てくることを利用してシンオウ統一をされている方が使っていた格闘テラバースト型のフワライドを参考に†誘い狩り†を行っていました。C+1格闘テラバーストでH振りチョッキドドゲザンを倒せるので数多のドドゲザンを葬りました。
起点作りに失敗しても小さくなるから勝ちまで持っていけるパワーがあるので何度も助けられました。
あとかわいい。
クエスパトラ@ラムのみ
テラスタイプ 炎
実数値 201-*-123-121-82-125
努力値 H244 B252 D12
性格:図太い 特性:加速
アシストパワー/テラバースト/羽休め/瞑想
調整意図
・Bぷっぱ
裏エース。
瞑想からアシストパワーで全てを粉砕する。
前からこのタイプのクエスパトラは、強いなと感じていたのですが火力が高いポケモンに対して瞑想を積みきれず、倒されることが気になっていました。フワライドから小さくなるバトンすると羽休めで避け待ちができ、その間に特性加速の素早さ上昇によりアシパの威力も上がるというシナジーがものすごく偉いです。
ちなみにアシストパワーのエフェクトが攻撃技の中で1番好きです。
テラスタイプは、格闘が使われていることが多いですがサーフゴーを迅速に処理したり、ハバタクカミの眼鏡ムンフォを半減にしたりで勝った場面が結構あったので炎で良かったです。ただ悪タイプがいると若干出しにくいので一長一短です。
ラムのみは、相手の毒菱展開や状態異常技を1度防いでその隙に瞑想を積んだり、回復が出来たので非常に重宝しました。
ベトベトン@電気玉
テラスタイプ 飛行
実数値 212-125-112-85-121-85
努力値 H252 B136 D4 S116
性格:図太い 特性:粘着
投げつける/泥かけ/毒菱/置き土産
調整意図
・麻痺したガブリアス抜き
電気玉毒菱枠
この枠は、マスカーニャでしたがパラドックスが解禁されたことにより素早さラインが上がり、やることもバレているので扱いづらかった。そこでポケ徹を眺めていたら優秀な耐久値と起点作り技を覚えるベトベトンに目をつけた。
使い始めると非常に安定して起点作成が出来たので最後まで使いました。
【技について】
・投げつける
電気玉を投げつけることで地面タイプも麻痺にできる。ただ、隠密マント持ちだと追加効果扱いになるので麻痺にできません。
・泥かけ
少し余裕がある時に打つ技です。
命中率を下げれば相手の技を全て気合い玉にできる。
・毒菱
オニゴーリがみがまもするだけで相手を削る事ができたり、ハバタクカミの祟り目の威力を上げる大事な技です。
・置き土産
素晴らしい起点作り技。
特性の粘着もはたき落とすで持ち物を叩かれなかったり、トリックで持ち物を奪われないのは
非常に便利でした。
ドラパルト@光の粘土
テラスタイプ ノーマル
実数値 194-*-97-*-95-213
努力値 H244 B12 S252
性格:臆病 特性:呪われボディ
リフレクター/光の壁/鬼火/置き土産
調整意図
・最速
壁展開も出来れば幅が広がると考え採用しました。
あとゴースト3体になったのでカイリューの選出率が大幅に下がりました。実際出てこられると先制技が厳しいので良い判断でした。
呪いとオニゴーリの身代わりの相性が良かったり、壁によりクエスパトラが無理やり積む隙を作り出せるのが強かった。
【選出パターン】
・起点作り2+ゴーリorパトラ
・起点作り+ライド+ゴーリorパトラ
対受けループ
・オニゴーリ+ライド+パトラ
対吹き飛ばし、ほえる、滅びの歌
・ベトン+カミ+ゴーリ
対吹き飛ばしの動きに関しては、うぃどうさんのこの記事を参考にしました!
https://blackwidoru.hatenablog.com/entry/2018/07/16/225505
【感想】
8世代全く結果が出なかったので9世代では少しずつ結果を出せるようにこれからも精進したいと思います。
次は2050を目指します。
また、ポケモンを楽しむ1つのやり方して使用率が100位未満のポケモンを1体構築に入れることをやっていこうと思います!
たまにcasもやっているので良かったら見に来て下さったら嬉しいです!
それでは、また