ノーウェポンドンカラス〜破壊の唄を聞かせましょう〜


どうもおかともです。


今回はポケモンの単体考察記事になります。


僕が1番嫌いなポケモンカバルドン」を破壊する為に考えたドンカラスを紹介していきます。


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努力値 H4  B252  S252


B   H種族値が高い為Bに振り切った


S   素早さ71属と独特の速さをおり、最速エアームドなどの上から挑発を打てる可能性があり、最速とした




破壊の唄を歌う漆黒の翼。


僕がドンカラスに注目した最初の理由はその攻撃性能。マイナーポケモン使いベルンさんのチョッキドンカラスの動画を見て感銘を受け、ドンカラスに興味を持ちました。


色々調べていくうちにすごく器用なポケモンなんだとわかりました。その豊富にある補助技と攻撃的な種族値だからこそ読まれない、この滅びの歌型がはまるのではないかと考えました。




まずは技としては

黒い眼差し、挑発、滅びの歌

までは確定です。


選択技としては電磁波、吹き飛ばし、霧払い。

電磁波は後続のサポート、吹き飛ばしは起点回避、霧払いはもしステルスロックを撒かれても払うことができカバルドンに全く仕事をさせない。


特性は欠伸を考え、不眠。

持ち物は氷の牙持ちの物理受け型だった時を考え半分回復きのみ。



では、カバルドンを狩る流れ



①黒い眼差しでカバルドンをキャッチ

(ここで欠伸されても特性不眠によって効果を受けません)

②次に吹き飛ばしされないように挑発

③そして滅びの歌を歌います


ここで地震しかないカバルドンだと完封できます。



攻撃的な性能をしているドンカラスだからこそカバルドンが対面から引いて行かず、カバルドンを誘い込むことができる。


その他物理受けにも強く、さらに受けループも破壊することができる。

滅びの歌や吹き飛ばしで相手のポケモンの起点になることもない。



これでみんなもカバルドンを環境から引きずり下ろしてくれ(絶対無理)






少しでも興味を持ったり、何かのヒントになれば嬉しいです。




それでは、また














【トップ200禁止杯・最高1592最終1541】秋に舞うサクラビス

 

どうもおかともです!



久しぶりの構築記事になります。

(レートで2000に乗れてないからなんですが…)



ということで今回は海鼠さん主催の仲間大会に特別招待して頂きました!

運営、主催の方々に改めて感謝申し上げます!



実は自分自身、仲間大会というものに参加したことがなく、どうやって参加するのかもわからないところからはじまりました(笑)



とにもかくにも構築を用意するところからスタートしました。



《構築経緯》

実は構築を用意し始めたのが2日前でした。

(完全にサボってました、すいません)

最初は分身バトンストライクからオクタンを展開しようと考えていたのですが、環境に一定数いそうな毒菱構築に弱くなるのでは?と思ったのとオクタンがメタられていそうだったので断念。

そこで孵化したはいいもののボックスの肥やしになっていた色違いパールルをサクラビスにして構築の始まりとしました。



サクラビスを使う上で警戒されるのは「からやぶバトン」だと思ったのでそれを逆手にとった水Zアタッカーサクラビス


次に害悪に対する妨害技が少ないと判断し、小さくなるスターミーを採用。


環境に一定数いるであろうオクタンにダメージを稼げる「毒菱」要員としてアギルダーを採用。


次に相手の毒菱展開を阻止し、サクラビスの起点も作れるマルノームを採用。


サクラビスでは厳しい水ポケモンの解答としてアタッカーマルマインを採用。


最後は環境に威嚇ポケモンがおらず、無難に強そうなニューラを採用。


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《個別紹介》

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努力値 H4   C252   S252


構築の始まりであり今回の相棒枠。

からをやぶるを積むことが出来れば、使用できるほとんどのポケモンに対して水Zで確殺できる超強力積みアタッカー。

ただ耐久はお世辞にも高いとは言えず、からをやぶるを積むまでがすごく大変だった。

壁貼りポケモンと組ませて耐久を底上げしてやる方が良かったと対戦している最中思っていた。

また、からをやぶるの性質上、下から積んで上から倒すが理想なのだがこの大会のポケモン達はやたらと遅いやつが多く、上からからやぶしなきゃいけない状況が少し苦しかった。

だがうまく積めれば、全抜きは余裕だったので普通のレートでも使ってみたい。

(過去の僕に言いたいなぜ夢特性で厳選した…)




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努力値 H204 B52  S252


今回の害悪枠。

オクタンじゃないのはスターミーの方が安定して害悪できると判断したからです。

まずは今大会は素早さが早いポケモンが少なく、スターミーが上から小さくなるをできる機会が多そうだと思った。

この考えはよくはまり、起点作りに失敗しても小さくなる一回で逆転まで持っていく試合もあった。

害悪に対する対抗策を相手が持っていないなんてこともあり、easy winできた試合もあった。

スターミーはアタッカー型が想定されてのかな?

何にせよこいつを通すことを1番に考えた。



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努力値  H252 B4  S252


速さこそ正義。

今大会でマルマインに次ぐ2番目の素早さ。

上から行動することで運負けを減らし、運勝ちを誘発できる。だから、僕は素早さが高いポケモンが大好きだ。

アギルダーは昔から考察しているポケモンで豊富な補助技が魅力だ。

大会の使用率トップ30に入っていないのが驚きでしかない。

今回採用したのは毒菱、泥かけ型個人的に好きな害悪構成である。

オクタンの為の毒菱、スターミーの起点作りの為の泥かけ、起点回避&起点作りのアンコール、そしてアギルダーの1番の個性、全ポケモンの中で2番目に高いHから放てる命がけ。

まじでレートで使おうと思うレベルで強かった。

特にアンコールは全然想定されていないみたいでバンバン決まった。

持ち物は、猫の手胞子に対して少しでも対抗したかったので、防塵ゴーグルにした。

あまり意味はなかったです(笑)


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努力値  H204  B236  S68


毒菱対策兼起点作り。


スターミーで小さくなるをする中で弊害になるのが毒菱。それを踏んで消してもらう奴が欲しかった。

そこで目をつけたのがマルノーム

意外とできることが器用で即採用。

まとわりつくからの欠伸は無難に強かった。

サクラビスの起点をうまく使ってくれて出せる時は多くなかったが出した時は活躍してくれた。

ただメガネバクオングにの爆音波で消したんで悲しくなった…

やっぱり扱いが難しいからこそこの大会に出れるんだなと実感した。

でも、可能性をみせてくれたいい子。

あとかわいい。


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努力値 H4  C252  S 252


何してくるか本当にわからない枠。

僕のマルマイン=起点作り、そんなイメージを逆手に取ったアタッカーマルマイン

サクラビスもスターミーも苦手な水タイプに対して出していくはずだったが全然出せなかった。出した試合は晴れていたり、霰が降っている中で雷をして当てて偉い!ってなっただけの悲しい奴になってしまった。

この大会の為にめざ氷まで厳選したのに1回も使わなかった…


めざ氷メタモンを貸してくれた志摩さんありがとう😊(また返します)



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努力値 H4  A252  S252


無難に強そうな枠。

ランドロスとかトルネロスが多そうなのはわかっていたので火力のある先制技が打てるニューラを採用。

本当に無難に強かった。

仕事はきっちりしてくれた。

つらら落としの枠はけたぐりなど格闘打点にするとコバルオンなどに対しても出していけたので、そっちの方が良かった。

安定感があり、言うことも本当に特にない(笑)



《感想》

初めて仲間大会に出たがめちゃめちゃ面白かった。(出た大会が神ルールだったからだと思うけど)

普段とは全く違う環境は新しいアイデアポケモンの発掘の宝庫であり、大変貴重な経験だった。

あとこの大会の本当に良いところはこれをきっかけにレートでも使えるポケモンが見つけられるということではないだろうか。

僕以外にもレートで試してみたくなったわ!

とか思ってる人絶対いるでしょ(笑)


なにはともあれ改めて主催と運営に感謝を申し上げ記事を締めます。

ありがとうございました!



(レートも2000行って記事書きたい)


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【トップ200禁止杯・最高1592最終1541】…秋に舞うサクラビス

 

どうもおかともです!



久しぶりの構築記事になります。

(レートで2000に乗れてないからなんですが…)



ということで今回は海鼠さん主催の仲間大会に特別招待して頂きました!

運営、主催の方々に改めて感謝申し上げます!



実は自分自身、仲間大会というものに参加したことがなく、どうやって参加するのかもわからないところからはじまりました(笑)



とにもかくにも構築を用意するところからスタートしました。



《構築経緯》

実は構築を用意し始めたのが2日前でした。

(完全にサボってました、すいません)

最初は分身バトンストライクからオクタンを展開しようと考えていたのですが、環境に一定数いそうな毒菱構築に弱くなるのでは?と思ったのとオクタンがメタられていそうだったので断念。

そこで孵化したはいいもののボックスの肥やしになっていた色違いパールルをサクラビスにして構築の始まりとしました。



サクラビスを使う上で警戒されるのは「からやぶバトン」だと思ったのでそれを逆手にとった水Zアタッカーサクラビス


次に害悪に対する妨害技が少ないと判断し、小さくなるスターミーを採用。


環境に一定数いるであろうオクタンにダメージを稼げる「毒菱」要員としてアギルダーを採用。


次に相手の毒菱展開を阻止し、サクラビスの起点も作れるマルノームを採用。


サクラビスでは厳しい水ポケモンの解答としてアタッカーマルマインを採用。


最後は環境に威嚇ポケモンがおらず、無難に強そうなニューラを採用。


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《個別紹介》

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努力値 H4   C252   S252


構築の始まりであり今回の相棒枠。

からをやぶるを積むことが出来れば、使用できるほとんどのポケモンに対して水Zで確殺できる超強力積みアタッカー。

ただ耐久はお世辞にも高いとは言えず、からをやぶるを積むまでがすごく大変だった。

壁貼りポケモンと組ませて耐久を底上げしてやる方が良かったと対戦している最中思っていた。

また、からをやぶるの性質上、下から積んで上から倒すが理想なのだがこの大会のポケモン達はやたらと遅いやつが多く、上からからやぶしなきゃいけない状況が少し苦しかった。

だがうまく積めれば、全抜きは余裕だったので普通のレートでも使ってみたい。

(過去の僕に言いたいなぜ夢特性で厳選した…)




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努力値 H204 B52  S252


今回の害悪枠。

オクタンじゃないのはスターミーの方が安定して害悪できると判断したからです。

まずは今大会は素早さが早いポケモンが少なく、スターミーが上から小さくなるをできる機会が多そうだと思った。

この考えはよくはまり、起点作りに失敗しても小さくなる一回で逆転まで持っていく試合もあった。

害悪に対する対抗策を相手が持っていないなんてこともあり、easy winできた試合もあった。

スターミーはアタッカー型が想定されてのかな?

何にせよこいつを通すことを1番に考えた。



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努力値  H252 B4  S252


速さこそ正義。

今大会でマルマインに次ぐ2番目の素早さ。

上から行動することで運負けを減らし、運勝ちを誘発できる。だから、僕は素早さが高いポケモンが大好きだ。

アギルダーは昔から考察しているポケモンで豊富な補助技が魅力だ。

大会の使用率トップ30に入っていないのが驚きでしかない。

今回採用したのは毒菱、泥かけ型個人的に好きな害悪構成である。

オクタンの為の毒菱、スターミーの起点作りの為の泥かけ、起点回避&起点作りのアンコール、そしてアギルダーの1番の個性、全ポケモンの中で最も高いHから放てる命がけ。

まじでレートで使おうと思うレベルで強かった。

特にアンコールは全然想定されていないみたいでバンバン決まった。

持ち物は、猫の手胞子に対して少しでも対抗したかったので、防塵ゴーグルにした。

あまり意味はなかったです(笑)


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努力値  H204  B236  S68


毒菱対策兼起点作り。


スターミーで小さくなるをする中で弊害になるのが毒菱。それを踏んで消してもらう奴が欲しかった。

そこで目をつけたのがマルノーム

意外とできることが器用で即採用。

まとわりつくからの欠伸は無難に強かった。

サクラビスの起点をうまく使ってくれて出せる時は多くなかったが出した時は活躍してくれた。

ただメガネバクオングにの爆音波で消したんで悲しくなった…

やっぱり扱いが難しいからこそこの大会に出れるんだなと実感した。

でも、可能性をみせてくれたいい子。

あとかわいい。


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努力値 H4  C252  S 252


何してくるか本当にわからない枠。

僕のマルマイン=起点作り、そんなイメージを逆手に取ったアタッカーマルマイン

サクラビスもスターミーも苦手な水タイプに対して出していくはずだったが全然出せなかった。出した試合は晴れていたり、霰が降っている中で雷をして当てて偉い!ってなっただけの悲しい奴になってしまった。

この大会の為にめざ氷まで厳選したのに1回も使わなかった…


めざ氷メタモンを貸してくれた志摩さんありがとう😊(また返します)



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努力値 H4  A252  S252


無難に強そうな枠。

ランドロスとかトルネロスが多そうなのはわかっていたので火力のある先制技が打てるニューラを採用。

本当に無難に強かった。

仕事はきっちりしてくれた。

つらら落としの枠はけたぐりなど格闘打点にするとコバルオンなどに対しても出していけたので、そっちの方が良かった。

安定感があり、言うことも本当に特にない(笑)



《感想》

初めて仲間大会に出たがめちゃめちゃ面白かった。(出た大会が神ルールだったからだと思うけど)

普段とは全く違う環境は新しいアイデアポケモンの発掘の宝庫であり、大変貴重な経験だった。

あとこの大会の本当に良いところはこれをきっかけにレートでも使えるポケモンが見つけられるということではないだろうか。

僕以外にもレートで試してみたくなったわ!

とか思ってる人絶対いるでしょ(笑)


なにはともあれ改めて主催と運営に感謝を申し上げ記事を締めます。

ありがとうございました!



(レートも2000行って記事書きたい)


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【最高最終レート2005】分身バトン+根をはるバトンドーブル


どうも、おかともです!

シーズン9においておもしろいドーブルを使って2000の壁を突破することができましたので構築記事を書かせて頂きます!

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まずここで4月下旬頃からずっと相談にのっていただいていたパッケージさんに改めて感謝申し上げます。
本当にありがとうございました!



《構築経緯》
僕は、今シーズン前半色んな構築を試していました。毒菱に特化した構築や剣舞バシャバトン、慎重バナ入りのサイクルなんかでも戦っていました。しかしながら、今ひとつ結果に伸び悩んでいたので、毎度のことながらペンドラー入りの分身バトンに戻ってきました。
今、分身バトンの構成はテンプレ化されつつありラティオスペンドラージャラランガ、ピクシー+2匹というのが結論だという流れです。

僕もその意見には賛成で使ってきた人ならわかると思いますが、この4体だけで結構勝てます。それにのっとりこの4体から構築を組み始めました。

分身バトンと積みでの相性が良いテクスチャーポリゴンZを入れようと思ったのですが、ノーマルZが被ってしまったのでジャラランガを抜きメガーボーマンダを入れました。

しかし、分身バトンで対策必須のカバルドンが激的に重い状態となりました。
そこでORASの頃から存在は知ってはいたのですが、採用までには至っていなかった、根をはるバトンドーブルを採用しました。

戦っていてドーブルでのバトンがあまりにも強くポリゴンZが必要ないと判断し、構築の穴を埋めてくれる存在としてマルマインを採用して、構築が完成しました。

では、個別にポケモンを紹介していきます!

《個別紹介》

ドーブル@メンタルハーブ

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努力値  H4  B252  S252

選出率2位

今回のダントツMVP
出せばほぼ全ての試合に勝つ最強のバトン役

まずはバトンタッチという技についてのおさらいからしていきたいと思います。

〈バトンタッチ〉

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僕も全ての技を試したことはないので大きな顔はできませんが、ざっと引き継がれる状態変化、引き継がれない状態変化をお分かり頂けたと思います。


その引き継がれる状態変化の中で僕が注目したのが「根をはる」という技です。

使ったことがない人もいるだろうと思うので
紹介します。

〈根をはる〉

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ここの説明だけでは不足しているで補足すると、『ほえる、ふきとばし』でも交代することがなくなります。




根をはっている時にドーブルが『ほえる、ふきとばし』を受けるとこのような表記がされます。

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バトン構築で辛いこれらの強制交代技を無力化することが出来ます。


根をはるはバトンタッチで引き継がれるのに「根をはる」+「バトンタッチ」両方を覚えられるポケモンドーブルしかいません。

つまりドーブル専用コンボです。
また、根をはるの地味な回復も強く、後述のエースであるメガボーマンダが食べ残しを持った状態、ピクシーは持ち物が食べ残しであるためポイズンヒールと同じ回復量になる。
つまり「食べ残しメガボーマンダ」「ポイズンヒールピクシー」の完成です。

ただ注意も必要で「根をはる」をするとひこうタイプのポケモン、特性ふゆうのポケモンも地面についた状態になってしまうので、地震などに気をつけながら、立ち回って下さい。


後述のラティオスなどで起点を作り、身代わりを貼り『ほえる、ふきとばし』をしにきたポケモンの前で「根をはる」を使えば、相手は1ターンを完全に無駄にします。
これが上手くハマり1570から使い始めたこの構築で50戦ぐらいでレート2000を越えることができました。


次にその他の技について説明していきたいと思います。

〈小さくなる〉

ほぼ「かげぶんしん」の上位互換です。
積みの速度が速く、ドーブルの特性むらっけと噛み合えば、わずか2ターンで回避率6段回まで上げることができる優秀な積み技。根をはるを優先するか、小さくなるを優先するかは相手のポケモンや技構成次第で柔軟に対応して下さい。
ただこの技には注意が必要です。
ヘビーボンバーなどの小さくなるをうつと強化される技もあるので、持っていそうなテッカグヤカビゴンがいれば選出を控えた方がいいかもしれません。
しかし、小さくなるをうってバトンでエースにつなぐとヘビーボンバーなどの必中の効果は適用されないので使う場面を間違えなければすごく強いです。


〈身代わり〉

最大HPの4分の1を支払うだけで状態異常技や急所、追加効果の発生の確率を0%にできる優秀な補助技。身代わりをできるだけ残した状態で裏のエースに繋ぐのも意識しながら立ち回りたいところです。



〈持ち物〉
ドーブルはやはり補助技のイメージが強いのかよく挑発が飛んできます。そこでメンタルハーブで1度状態をリセットし、小さくなるや根をはるを使う隙を作ります。
挑発持ちのレヒレなどの対処も非常に楽でした。


ここまでドーブルを褒めてきましたがドーブルにも使いにくい点はいくつかあります。

まずは種族値の低さ

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実数値はレベル15のメガバンギラスほどしかないそうですww

だからムラっけでB.Dの能力が上昇しても身代わりが相手の攻撃を耐えることはあまりありません。 だから強力な先制技持ちのポケモンに簡単に縛られてしまったりと扱いにくい点は多々あります。

また、強力な連続技を持っているポケモンも辛くパルシェンマンムーなども辛いです。



特性のムラっけについても安定感がなく、命中率を一方的に下げてバトンしなければやられてしまう状況まで追い込まれ、バトンするといらぬ負け筋を作ってしまい、苦しい場面がありました。いつもドーブルを可愛がって仲良くしておきましょう。



〈総括〉
このドーブルはチョッキすり替えミミロップの変わりに入ってきたポケモンで、ミミロップよりも相手の行動に依存せず戦っていけるのはすごく魅力的でした。
しかし、黒い霧ドヒドイデ、レヒレには無力になってしまったので一長一短かなと思います。
また、初見殺しの塊みたいなポケモンなので、根をはるをしているのに1900台、2000台の方ですら「ほえる、ふきとばし」をしてきましたww
あまり使われることのないコンボなので知らない人の方が多いと思います。
ぜひこの機会に覚えて下さい。

レート2000達成の立役者

ありがとう!ドーブル!!!





ラティオス@広角レンズ

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努力値 H140  D112  S252


選出率1位

分身バトンの起点作りとして非常に優秀なポケモンであり、もはやテンプレとなった広角レンズラティオス

耐久調整などに関しては前回のブログをご覧下さい。



このラティオスに関しては下記の2つの技の組み合わせについて解説していきたいと思います。

〈フラッシュ+凍える風〉

まずフラッシュについてです。
フラッシュという技は相手の命中率を1段階下げる技です。
しかし、ただ命中率を下げるだけではなく、この時点で実は相手に不利な二択を押し付けています。

1つ目はそのまま場に居座ればバトン役のポケモンは技を避ける可能性がある。

2つ目は命中率ダウンを嫌って交代すれば相手に1ターンの隙を与えてしまう。

バトン役にとっての1ターンというのはすごく重要で、身代わりを貼ったり、技を積んだりとその後の展開を左右する1ターンとなります。
その1ターンを生み出しやすくする「フラッシュ」という技は本当に優秀な起点作り技です。
ペンドラーと違い耐久のないドーブルは身代わりを残したり積み技を積む手段が回避しかないため、非常に相性が良かったです。
また、凍える風と組み合わせることで本来起点にしにくい電気タイプや麻痺が入らない地面タイプに対しても臆せず起点作りを遂行できます。


そして、凍える風についてです。
本来は起点回避の「ほえる」や耐久補助の「ひかりのかべ」が入ることが多いです。
しかし、僕はあえて凍える風を選択しています。
理由としては2つあります。

1つ目は前述の通りフラッシュとの相性良さ

2つ目は挑発対策及び起点回避

どういうことかというと最近分身バトンも知られるようになってきたのか、ラティオスに対してカプ・コケコなどから挑発をもらう機会が増えています。そこで補助技しかないラティオスだと何も抗えず倒されることになります。
後続のバトン役は何も起点が作れていないまま場に出るのでZ技などで簡単に倒されてしまいます。

そこで挑発をされても凍える風さえ入れておけば、最悪ペンドラーで1分身できる状況、ドーブルなら身代わりを貼ってムラっけの思考回数を稼ぐ動きや、小さくなるを積む動きが可能になります。この差は大きく、少し運が良ければ勝ちまで持っていける太めの勝ち筋を残せます。
また、ラティのCの高さであればC無振りでも氷4倍勢には大抵確定2発がとれます。素晴らしい。


僕は、もうこの4つの技構成しか使えない身体になってしまったので、これを使い続けると思います。

oras で色ラティオス交換してくれる人いないかな〜)




ここで皆さんお待ちかねマルマインの型を紹介したいと思います。









実は皆さんの予想通り「じゅうでん」、「でんげきは」型だったんです。まさかバレるとは思っていませんでしたwww












  








んな訳ねぇだろ!!!!!!!!!!!!!!


ここからが本当の紹介

マルマイン@気合の襷

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努力値 H252  S252  D4

選出率6位

皆さんが1番気になっていたポケモンですね。

ドーブルでのバトンが強く、ポリゴンZを抜くことを決めた時に構築全体できついポケモンの補完をしてもらおうと考えました。

この構築での主な負けパターン
・黒い霧レヒレドヒドイデ
・身代わりゲッコウガ、ゲンガー
フェローチェの蜻蛉
・強力な連続技持ち

ざっとこんな感じでした。
1番負けパターンとして多かったのが身代わりゲッコウガとゲンガーでラティオスが起点が作れず負けてしまうことでした。
なので、この負けパターンを減らせる起点作りポケモンの採用を決めました。
その他の負けパターンに関しては対策が取りづらく、黒い霧は防ぎようがないし、オニゴーリは結局運頼み、連続技も対策しにくかったのでラティオスが起点を作れなさそうなポケモンゲッコウガメガゲンガーフェローチェなど)に対するメタポケモンを色々考えました。


フーディン@メガ石
サイキネ、電磁波、フラッシュ、挑発

ミミロップ@メガ石
ローキック、アンコ、電磁波、フラフラダンス(甘える)


など素早さの早いポケモンで上から起点を作りたいと思い考えていたのですが、メガ枠を消費するとピクシーをエースにしなければいけないので選出が苦しくなってしまうと考えたので、メガ枠は使わないこととしました。

それでポケモンに悩んでいた時、パッケージさんに相談したところ

「それなら、マルマインでいいんじゃないですか?」




、、、、、それだ!!!!


マルマインなら特性は「防音」が有名だからバトンエースに見えるし、これしかない!
しかも、ドーブルの役割対象のカバを選出段階で呼んでくれる。最高だ…

(ちなみにマルマインは第7世代に入り、Sの種族値140→150に強化されています。)
これは準速のスカーフカプテテフを抜けるぐらいの速さです。


早速技を見てみると起点作りに必要な技が揃っていました。

電磁波、挑発までは確定
あとは僕の好きな起点作り技フラッシュ
そして最後に自主退場技としてじばくを選びました。


じばくの理由は「だいばくはつ」だと相手の起点ポケモンを倒してしまうかもしれないと思ったのであえてじばくにしました。

しかし、恐ろしいほど火力がなく

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威力200の技とは思えないほど火力がなく

相手の身代わりすら壊せないみたいな事態も発生したのでだいばくはつで差し支えないと思います。



このマルマインは1900から使い始めて4試合選出しました。
1903→2005まで11勝2敗で駆け上がったのでマルマインも十分上で戦っていけるポテンシャルがあると感じました。
そして、自覚がないのかあるのかわかりませんでしたが、出した試合は全て勝利を納めるというありがたい結果となりましたw

というのも、選出した4試合全て初手電磁波を外しています。
しかし、全ての試合触れた相手を特性「せいでんき」で麻痺にするという自覚を見せてくれました。

フラッシュで相手の命中もきっちり下げて、バトン役に繋いでくれたので、素晴らしかったです。
ゲッコウガメガゲンガーへの勝率が格段に上がり、この構築の穴を綺麗に埋めてくれました。

この前Twitterでもツイートしたのですが
マイナーポケモンを入れたくて入れたのではなく、構築の穴を埋めてくれる存在がたまたまマイナーポケモンであっただけの話です。

この条件を満たすのがメガガルーラなら、僕は迷わずメガガルーラを使ったと思います。

個人的に構築の穴を埋める為に入ってきたマイナーポケモンというのは非常に強く、前期の代表例で言えば、サワムラー入りの毒菱構築などですね。
具体的な仮想的を定め、役割をはっきりさせることで使用率が低いポケモンでもこれでけ輝くことが出来るのです。

実際マルマインがいなければ、2000を越えることはなかったと思います。
ありがとう!!マルマイン!!!




マイナーポケモンは「おもちゃ」なんかじゃないんだぜ


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努力値 H252  B236  S20
(H236  B252  S20の方が良いです)

選出率3位

もうお馴染みの分身バトン役。
すっかりこのポケモンのことが好きになってしまい、毒菱型や、アタッカー型など様々な型を育成しています。

ドーブルよりも安定感のあるバトン役で「ほえる、ふきとばし」がなさそうなら、バトンを任せます。
相変わらず、「じごくづき」により滅びゲンガーへの安定したメタポケモンとしても非常に優秀です。


ボーマンダ@メガ石

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努力値  H164  A228  S116


選出率4位


バトンエース界最強の一角

もう語ることないほどに分身バトンと相性が良いです。

しかし、最近ではジャラランガの台頭により影を潜めているマンダですが、ドーブルとの相性を考えるならボーマンダに軍配が上がります。


それは「りゅうのまい」の存在です。

ドーブルのムラっけでは確実にムラっけでSが上がる保証はなく、むしろ下げた状態でバトンすること多々あります。

そんななか自分でAとSを上げていけるボーマンダの方がドーブルとの相性はジャラランガよりも良いです。


ジャラランガも「りゅうのまい」覚えるじゃないか!と思われる方もいると思いますが、ジャラランガは「はらだいこ」で一気に火力を上げドレインパンチで回復しながら戦うのが強いのであって「りゅうのまい」では瞬間火力が足りず、同時に回復力もない為苦しい立ち回りをしいられます。


ペンドラージャラランガ

ドーブルボーマンダ


といった感じでしょうか。



ドーブルで根をはるバトンが決まれば「ほえる、ふきとばし」が効かない、回避も6段階上がり、その他の能力も上昇している食べ残しメガボーマンダりゅうのまいをしながら、攻撃に備えている、想像しただけで降参ボタンを押したくなりませんか?(にっこり)



ピクシー@食べ残し

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努力値 H164  B228 C28  D4  S84


選出率5位


ピンクの悪魔。

お馴染みの呪い対策枠であり、ミミッキュの相手ばかりさせられている悲しきモンスター。


ドーブルから繋ぐとき意識したいのは、素早さです。出来るだけムラっけで施行回数を稼ぎ素早さを上げて下さい。ピクシーは元々の素早さが遅い為上からZ技を打たれると落ちてしまう可能性があります。上から身代わりを貼るためにも素早さの上昇はしたいところです。



ピクシーの持ち物は食べ残しなので根をはるの回復も合わせると毎ターン最大HPの8分の1回復することができます。

つまりポイズンヒールピクシーの完成です。


ドーブルの根をはるバトンが決まれば「ほえる、ふきとばし」が効かず、呪いなどの定数ダメージも効かない、回避が6段階上がり、その他の能力も上昇している、ポイズンヒールピクシーがチャージビームを撃ちながらCを上げ、アシストパワーを打つ準備をしている、想像しただけで降参したくなりませんか?(にっこり2回目)





《選出パターン》


ラティオスorマルマイン     起点作り

ペンドラーorドーブル        バトン役

ボーマンダorピクシー        エース


から役割に合わせて選出します。




《きついポケモン


・黒い霧ドヒド、レヒレ(ほとんど勝てません)

・不意のほえる持ち

・強力な連続技持ち(特にパルシェン

・目が良くてほとんどの攻撃を当ててくるポケモン




《全体の総括》

今期はカバマンダガルドの並びの流行というのもあり、ドーブルのカモ構築が流行ってくれたことは非常に追い風でした。

そしてだいぶマッチングが良かったのも否めませんw

またドーブルは初見殺しの塊なので知らなければ、対処が非常に難しいポケモンです。

たとえ対処されたとしても、ムラっけでどうにでもなってしまうというのも強みの1つだなと感じました。(逆に弱みでもある)



ずっと相談に乗ってくれたパッケージさんもいなければ到達できなかったと思います。

本当にありがとうございました!




来シーズンは使用率が低いポケモンの可能性を探りたいので使用率が低いポケモン達を入れて構築を組んでレートやります!



文章力もなく、まとめるのが下手で無駄に長い記事になってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました!!


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それでは、またね!



光と闇の融合

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1.10.100.1000←これでわかったら友達になりましょう


どうもおかともです。


一応レート2000を達成したので構築記事を書きます。


ただし分身バトンを主体とした構築ですので苦手な方はブラウザバック推奨です。



今シーズン序盤、中盤とポリゴンZを主体とした積みサイクルを使い1950まで行ったのですがそこから全然勝てなくなり、一時1700を割る自体も発生した。

終盤は自分の得意な構築で行こうと思い、分身バトンを新しい形で使用することにした。



分身バトンは簡単で楽しい、それでいいじゃないか。




ポケモン紹介



ラティオス@広角レンズ

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特性:浮遊    性格:臆病

努力値  H140   D112   S252

選出率2位   闇



このラティオスは回避系バトン、積み展開をサポートするためのポケモンとして大変優秀だと思っているので興味のある方は是非使ってみて下さい。


http://pokomonn.hatenablog.com/entry/2017/07/18/185449


イシツブテさんのブログ記事のラティオスをベースとしておりますので引用させて頂きます。

(許可を頂きありがとうございます)




まず、持ち物についてです。この型のラティオスは電磁波を当てることが大事なので外しの事故をなくす広角レンズをオススメします。おまけに凍える風の命中率は100%です

壁貼りを優先したいという方は光の粘土でもいいと思います。




次に技構成についてです。


起点作り作成特化なので、電磁波、置き土産は確定とします。


回避系バトン展開の場合


フラッシュ、凍える風がオススメです。


電磁波が通らない電気タイプ、地面タイプに対してフラッシュ+凍える風で擬似的な麻痺を入れた状態にすることができます。

環境に多い、カプコケコや霊獣ボルトロスに対してもバトン役のサポートをすることができます。


僕は、このフラッシュという技をふざけて採用しているわけではなく真面目に強いと思って採用しています。



積み展開サポートの場合


ほえる、リフレクター、光の壁、凍える風、神秘の守りから構築に合わせカスタマイズしていくことをオススメします。


僕も最近積み展開をよく使用するので色々試しながら構築に合わせて技を選択しています。





次に代表的なポケモンのダメージ計算をご覧下さい。


陽気メガメタグロスのれいとうパンチ
(84.3〜99.4%  確定2発)

陽気メガボーマンダの捨て身タックル
(92.4〜109.2%  乱数50%)

意地っ張りミミッキュのじゃれつく
(91.3〜108.6%  乱数50%)

(87.8〜104%   乱数25%)

臆病変幻自在ゲッコウガの珠れいとうビーム
(82.6〜99.4%  確定2発)

(80.9〜97.1%  確定2発)


個人的にはゲッコウガへの安定感が高く電磁波を通しやすいです。ただ激流身代わりが増えてきたことは向かい風です。

メガメタグロスのれいとうパンチを確定で耐えつつ、控えめテテフのムーンフォースを有利な乱数で耐えられる良い調整だと思っています。


安定の起点作り要員であり、カバルドンエアームド、ドヒドヒデがいなければほぼ先発します。
「フラッシュ」という技は決してふざけた技ではなく、
相手の交換を誘発し、こちらが有利な状況を作り出すことができる素晴らしい起点作り技です。

本当に絶妙な耐久や素早さを兼ね備えたこのポケモンの活躍は目に余るものでした。



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特性:ぶきよう   性格:臆病
努力値  H228  S252  残りD
選出率6位   闇

これまた闇を抱えたポケモン。シーズン5よりこのポケモンを使っているが、未だにカバルドンエアームドにチョッキすりかえが刺さるのは何故なのか自分でも不思議なくらいです。

ただ流石にレート1900.2000に行くような人にはバレバレであるため刺さることが少なくなってきているのも確かです。新しい対策枠を考えなければならないがこのポケモン便利すぎる。



カバルドンへの立ち回り


初手で対面した場合は、身代わりから入り「あくび」を避けることが大切です。ミミロップが眠ってしまい相手の積みアタッカーなどの起点になるのが1番ダメです。あくびから入ってくるカバルドンは大抵こちらがすりかえを持っていることを知らない可能性が高い為、次のターンチョッキすりかえが決まりやすい。

逆に、初手で対面した時引いてくるような動きをされる場合はこちらが分身バトンであることを見抜かれている可能性が高い為、マンダなどで全抜きを狙う動きをとります。


あとカバルドンの「ほえる」甘えなのでちゃんと「ふきとばし」にしましょうね。(にっこり)

これに関しては後述のペンドラー紹介の時話します。



対ドヒドヒデへの立ち回り

ドヒドヒデの場合も身代わりから入るのが安定です。相手から打たれる技はどくどくか熱湯なので
ドヒドヒデの熱湯ぐらいならミミロップの身代わりが残ります。次のターンすりかえをして、電磁波を撒き身代わりが残った時点でペンドラーにバトンすれば安定行動をするだけで勝てます。


分身バトンの起点作りとして採用したシーズン5から多くの人にこのポケモンを使っていただき素直に嬉しいです。また、このミミロップ分身バトン以外でも必ず活躍できる構築があると信じているので新たな可能性をみなさんも一緒に考えてみてください。



ペンドラー@イアのみ

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特性:加速  性格:腕白
努力値  H252  B236  S20
選出率1位  闇

この構築1番の闇。そして美しい。

まず、注目すべきは「じごくづき」USMで新たに手にしたペンドラーの圧倒的個性です。
相手の音技を「2ターン」封じる技です。この2ターンという制約は、使ってる側として短いですがあるのとないのとでは大きな違いです。

1番の強みとしては皆さんもお気付きの通り「滅びの歌」を封じるのが目的です。バトンの構築の課題ですからね。その他ほえる持ちに対してもある程度のあがきをすることができます。

1番メジャーな仮想敵は滅びゲンガーです。
前シーズンは滅びに対する対策をしていなかったので当たったら負けでしたが今シーズン確か一度も負けていません。

じごくづき自体の技の威力も高いのでゲンガーに対してだいたい2発で落とせます。

ほえる持ちに対してもペンドラーである程度削りをいれ、じごくづきを打った次のターンにバトンしてエースで倒す動きも出来て良かったと思います。


一度カバルドン対面でミミロップのチョッキすりかえに失敗し、負けを覚悟したのですが相手のカバルドンが「ほえる」持ちだった為じごくづきでカバルドンを削りまくり、そのまま倒してエースにバトンし勝ちました。
カバルドンの技は「ふきとばし」にしましょう。



次に分身バトン役で代表的なバシャーモペンドラーの違いについてです。

バシャーモが優秀な点
・ほえるにより起点回避
・偽装しやすい
・鋼耐性

ペンドラーが優秀な点
・じごくづきによる滅び耐性
・分身バトンに苦手なポケモンを呼びにくい
地震が等倍(結構重要)
・素の素早さが高いため耐久に多く努力値を回せる
・対ミミッキュ性能(じゃれつく半減)
・対ゲッコウガ性能(みずしゅりけん等倍)

どちらも使ったことがある僕の感想としてはこんな感じです。もちろんバシャーモ入りで結果を残されている方はたくさんいらっしゃいますし、僕もバシャーモ入りを次シーズン使おう思っています。

それもふまえてどちらを使うかを選択すればいいと思います。どっちも構築に入れるのもおおいにありです。



ピクシー@食べ残し

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特性:マジックガード  性格:図太い
努力値  H164  B228  C28  D4  S84
選出率4位   闇

毎度お馴染み呪いミミッキュ対策枠です。
他のポケモンも使ってみたいのですがこいつの安定感には勝てないだろうなと思い、すぐやめてしまう。マジックガードという特性それだけで価値がある。
弱点としてあげるなら相手を倒すスピードがすごく遅いことです。チャージビームを積まないと火力が出ないのでどうしても遂行速度は遅いです。ゆえに相手の攻撃の試行回数を増やし、不運な負けを呼び込んでしまう。そこが分身バトンとイーブイバトンとの違いかなと思います。
しかしながら、替えがきかない大切なポケモンです。


ボーマンダ@メガ石

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特性:スカイスキン   性格:意地っ張り
努力値  H164   A252  S116
選出率3位   光と闇

光と闇を持つ龍。分身バトンにおいて必要な耐久、高速再生技、火力、及び一貫性が高い攻撃技などの要素を全て満たす最強のポケモンです。
ペンドラーがじごくづきを習得したことにより音技を気にしなくて良くなったので、圧倒的種族値で相手を蹂躙していく。

「おんがえし」ではなく「やつあたり」にしている理由はメタモン対策です。
これで1回勝ったのでやる価値はあります。

ボーマンダの良さはバトンが失敗した時にでも自分で舞って勝ちに行けるところですね。


ポリゴンZ@ノーマルZ

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特性:適応力   性格:図太い
努力値 H4   B252  C60  D4  S188
選出率5位   光

この構築の光を司るポケモン
分身バトンに入れてみたら恐ろしい勝率を叩きだした。なんと1700からわずか4敗でレート2000までいけました。

ポリゴンZ努力値などに関しては下記リンクからご覧ください。


本当にこの調整強かった。

この分身バトンでキツいポケモン達鋼勢(メガメタグロスハッサム)、カプ・レヒレアシレーヌ
挑発ギャラドスなどに対して圧倒的に強く、バトンではなく


という積みサイクルの形を取り勝利もぎ取る。

この分身バトン+積みサイクルで勝ち筋を2つ作ることで相手を混乱させることに成功した。

この構築では高確率で上記ポケモン達が出てくる。
バトン意識の選出をされるのだ。つまりポリゴンZのカモがたくさん出てきてくれる。その為ポリゴンZがよく通った。


Zをだした試合は負けていないはずです。
ありがとうポリゴンZ


そして、失敗から生まれた発見がある。
選出に悩みすぎてラティオス+ペンドラー+ポリゴンZという選出を間違えてしてしまったが普通にペンドラーポリゴンZにバトンして勝ててしまった。
つまりポリゴンZを分身エースとして扱うこともできるのだと発見した。もし、バトンに失敗したとしてもポリゴンZだけで全抜きできる性能を備えているので、これはこれでありだと思った。


選出パターン





最後まで読んでいただきありがとうございました!
書きたいこと多すぎて読みにくくなっていますが許してください(笑)これからも色んなポケモンの可能性を考察していきます。

シーズン7お疲れ様でした。



ひょいっと躱せば豪快パンチ

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どうもおかともです。


シーズン6なんとか2000は突破できたので構築記事を書かせていただきます。


最初に申しあげておくこの記事は分身バトンを主軸としたパーティーですので苦手な方はブラウザバックをオススメしますが分身バトン対策にもなると思うので読んでいっていただけると幸いです。


また、この構築は色んな分身の記事を参考にしながら作り上げた僕の中での分身の結論構築だと思っています。

僕1人で作り上げた訳ではなく分身バトン界隈の人達のおかげです。ありがとうございます。


特に同じ並びを使い一緒に戦ったうぃどうさんありがとう。僕の中ではライバルだなと勝手に思っていました(笑)

うぃどうさんも構築記事を書かれたようなので追記リンクを貼らせてもらいます。

https://t.co/4lxHcbfRPt


ではパーティー紹介です🎉


ゴロンダ@バンジのみ

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特性:かたやぶり      性格:いじっぱり

努力値  H116  A252  S100  残りD

選出率3位


まず、「つけあがる」という技ですが、アシストパワーの物理悪バージョンです。つまり能力が1つ上昇するごとに威力が20上がるという面白い技であり、分身バトンとの相性は抜群です。

この技を覚えるのはゴロンダワルビアルオコリザルドーブルのみです。

今シーズンはエースとしてマンダをほとんど出さずゴロンダばっかり出してました!こいつの火力は本当に化け物です。

あの防御力高くて有名なメガハガネールメガボスゴドラメガヤドランを剣舞を積んでつけあがるで一撃飛ばす背中が頼もしかったです。

 やまあらしは確定で急所に当たり相手の防御力上昇や壁などを無視して攻撃できます。

このポケモンイーブイバトンにも強かったです。エルフーンはこちらが悪タイプなのでいたずらごころの仕様によりおきみやげをすることができずイーブイは全能力が上昇してもやまあらしで急所に当て倒すことができます。


僕が生み出したポケモンで一番自信があります。


ミミロップ@チョッキ

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特性:ぶきよう    性格:おくびょう

努力値  HSベース

選出率5位


シーズン5に引き続きほえる、吹き飛ばしカバルドンエアームド、黒い霧ドヒドイデなどにチョッキをすりかえをし機能を停止させることに特化させています。

すりかえが読まれることもあったし、相手が物理受けに引いてくれないなど結構相手依存の難しいポケモンでしたが、相変わらずいいお仕事をしてくれました。電磁波外すドジっ子でかわいい。


ペンドラー@イアのみ

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特性:かそく    性格:わんぱく

努力値   H252   B236   S20

選出率1位


すべての試合に選出するこの構築の肝です。

シーズン後半に生まれた色個体です。かっこかわいい美しい。

バトン、分身、身代わりは確定で毒づき、地震いわなだれ当たりから選択していけばいいと思います。タイプ一致で打て火力もそこそこある毒づき、攻撃にも少し振り滅びゲンガーに交代読みで当てればワンチャンある地震、挑発などを打たれた際の怯みでターンを稼げるいわなだれ


また、このポケモンなんと不一致イカサマを身代わりが耐えたりミミッキュのシャドクロを耐えたりとほんとに環境に適したポケモンだと思います。ただバトンとバレバレなのが少々痛いところ、それでも分身バシャーモより僕は強いと思っている。


ラティオス@こうかくレンズ

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特性:ふゆう   性格:おくびょう

努力値  HSベース

選出率2位


前シーズンは投げつけるミミッキュを使っていましたが自主退場技がなく少し使いにくかったのでラティに変更

丁度いい速さ、丁度いい耐久、丁度いい読まれにくさすべてが丁度いい。

まず、電磁波を広角レンズのおかげで外さない。命中率99%なのだ。一度だけ外したことがあるが100回以上打っているので妥当。
次に置き土産。本当に優秀な自主退場技自分の好きなタイミングで起点作りを完遂できる。
そして今回の目玉技†フラッシュ†である。
電磁波が通らない地面タイプ、電気タイプに打ってゆく。フラッシュの良さは交代を強要できるところだと思っている。命中率を下げ相手が突っ張ってくるのであればペンドラーが避ける可能性があるし、命中率が下がったことを嫌がって相手が交代してくればペンドラーで分身するか身代わりすることで一分身確定の状況を強制的に作り出せる。
ラティオスがフラッシュ覚えるなんてみんな知らなかったでしょ(笑)ちなみに背中から謎の光を放っています。
最後に10万ボルトの理由はレヒレへの削りとアシレーヌへの削りを意識してである。少し削ればペンドラーの毒づき圏内に入ります。
ペンドラーの技が毒づきでないなら起点回避のほえるやひかりのかべ、リフレクターなどでもいいと思います。他にも凍える風、追い風、マジックコートも候補に上がります。
本当に強い起点作り役である。

ピクシー@たべのこし

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特性: マジックガード   性格:ずぶとい

努力値  H164  B228  C28  D4  S84

選出率4位


呪いミミッキュテメーは許さねぇから!!!

呪いミミッキュさえいなければ他の対策にこの枠をさけるのですが仕方がありません。

だっていっぱいいるんだもん。

前シーズンとの変更点は持ち物を光の粉から食べ残しにしたところである。

チャージビームでCをあげて攻撃していく関係上自然と場に居座るターンが多くなってしまうピクシーにとって食べ残しの回復量はバカにならない。とにかく分身エースとしていい性能を持っていると思う。


ボーマンダ@メガ石

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特性:威嚇→スカイスキン    特性:いじっぱり

努力値   H164   A252  S116

選出率6位


いてくれれば安心のエース。

でも、いなくても案外なんとかなる。

変えるならこの枠。滅びの歌に薄すぎる。





辛い並び及びポケモン


ミミッキュ+鋼(特にハッサムメタグロスカミツルギ


ミミッキュがいることでエースをピクシーにしないといけないのにバレパンやらスマホでバンバン殴ってくる。特にハッサムはほぼ勝てない。



カプ・テテフ+カバルドンorエアームド


カバルドンがいることでミミロップを出さないといけないのにこのパーティーほぼカプ・テテフを初手に出される。しかしカプ・テテフミミロップ対面だと引いてくれない。以上。



エアームド+ドヒドイデ入り受けループ


エアームドミミロップでのすりかえが成功すればまだ勝てるが最近の受けループ使いはエアームドにすりかえをさせてくれない。以上。



滅びゲンガー


勝てた試しがない。マッチングしてしまった自分が悪い。以上。



黒い霧、挑発カプ・レヒレ


こいつもきつい。どっちかの技はほぼ持っているので少し運が悪いとすぐ負ける。立ち回りでなんとかしましょう。以上。



砂パ(バンギ入り)


バンギがほえるを持ってるのにミミロップの前に居座ってくれずチョッキをすりかえられず負ける。



ほえるギャラドスガブリアスマンムー


読めない、そこまで対策できない。お願い。やめて。以上。



カビゴン


吹き飛ばしやめろ。以上。




他にもたっくさんきついポケモンはいます。




今シーズンのびっくりほえるポケモン

キュウコントリデプスドサイドン、コケコ、ニドキングフシギバナ


こんなポケモン使うんじゃねぇ(脅迫)




シーズン6振り返り


前半調子良かったのに後半坂を転が落ちるように調子が悪くなった。マッチングが悪い、運が悪い、構築バレしている動きをされる。

何をやっても勝てなくなり早めの撤退をしました。USMでは分身を封印したいと思っていましたが、今頭の中は分身のことでいっぱいなのでやめることはないでしょうwwww


対戦してくださったすべての方に感謝です。ありがとうございます。


たまにCASやってるので良かったら見に来てくださいね!



本当にお疲れ様でした。


最終は1902で934位でした!!f:id:tomoyn:20171115223556p:plain





可能性の獣 ゴロンダ

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どうもおかともです。

シーズン5においてレート2006を達成した構築の1匹であるエースのゴロンダについて記事を書いていこうと思います。


ゴロンダ以外のポケモンに関しては前回の記事をご覧下さい。


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ゴロンダ@バンジのみ

特性:かたやぶり

努力値H116  A252  S100 残りD


前回の記事のウルガモスの枠をゴロンダにしてサブロムでは潜っていました。


技に関してはタイプ一致で打て確定で急所に当たる「やまあらし」積み技である「剣の舞」分身バトンエースには欠かせない「身代わり」


そして、今回ゴロンダを選んだ理由である「つけあがる」という技です。つけあがるはアシストパワーの物理悪版つまり能力ランクが1つ上がると技の威力が20ずつ上昇するおもしろい技です。このつけあがるはSMになりゴロンダワルビアルオコリザルが習得しました。



ワルビアルは自信過剰という特性と今回使用した分身バトンとの相性は良かったのですがもう1匹のエースであるボーマンダも「つららばり」が抜群入ってしまいきついと感じ今回はゴロンダを選びました。(オコリザル論外)


つけあがるという技は本当に分身バトンと相性が良く

分身1積み    素早さ6積み     攻撃2積み

すると威力600の化け物技へとなります。


まず等倍で受けるのは不可能です。


構築全体でメタグロスをはじめとする鋼タイプに弱かったのでそれらのポケモンがいれば積極的に出していました。


かたやぶりという特性も優秀で頑丈ポケモンを一撃で倒したり特性てんねんのポケモンを殴り倒したりと役立つ場面は多々ありました。


どの相手に対しても剣の舞を積むことができればつけあがるを打っているだけで勝てます。


分身バトンだけではなくイーブイバトンや剣の舞バトンなどとも相性が良いポケモンだと思います。



あなたのバトンパのお供にいかがでしょうか?



また、今作でバレットパンチを習得し

気合の襷で耐えてがむしゃら打ってバレットパンチで処理なんて芸当もできます。



ゴロンダに少しでも興味を持っていただければ嬉しいです。




シーズン6ではサンダーとともにレート2000目指します!



ここまで読んでくださってありがとうございます😊

また、構築記事書けるように頑張ります!