光と闇の融合

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1.10.100.1000←これでわかったら友達になりましょう


どうもおかともです。


一応レート2000を達成したので構築記事を書きます。


ただし分身バトンを主体とした構築ですので苦手な方はブラウザバック推奨です。



今シーズン序盤、中盤とポリゴンZを主体とした積みサイクルを使い1950まで行ったのですがそこから全然勝てなくなり、一時1700を割る自体も発生した。

終盤は自分の得意な構築で行こうと思い、分身バトンを新しい形で使用することにした。



分身バトンは簡単で楽しい、それでいいじゃないか。




ポケモン紹介



ラティオス@広角レンズ

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特性:浮遊    性格:臆病

努力値  H140   D112   S252

選出率2位   闇



このラティオスは回避系バトン、積み展開をサポートするためのポケモンとして大変優秀だと思っているので興味のある方は是非使ってみて下さい。


http://pokomonn.hatenablog.com/entry/2017/07/18/185449


イシツブテさんのブログ記事のラティオスをベースとしておりますので引用させて頂きます。

(許可を頂きありがとうございます)




まず、持ち物についてです。この型のラティオスは電磁波を当てることが大事なので外しの事故をなくす広角レンズをオススメします。おまけに凍える風の命中率は100%です

壁貼りを優先したいという方は光の粘土でもいいと思います。




次に技構成についてです。


起点作り作成特化なので、電磁波、置き土産は確定とします。


回避系バトン展開の場合


フラッシュ、凍える風がオススメです。


電磁波が通らない電気タイプ、地面タイプに対してフラッシュ+凍える風で擬似的な麻痺を入れた状態にすることができます。

環境に多い、カプコケコや霊獣ボルトロスに対してもバトン役のサポートをすることができます。


僕は、このフラッシュという技をふざけて採用しているわけではなく真面目に強いと思って採用しています。



積み展開サポートの場合


ほえる、リフレクター、光の壁、凍える風、神秘の守りから構築に合わせカスタマイズしていくことをオススメします。


僕も最近積み展開をよく使用するので色々試しながら構築に合わせて技を選択しています。





次に代表的なポケモンのダメージ計算をご覧下さい。


陽気メガメタグロスのれいとうパンチ
(84.3〜99.4%  確定2発)

陽気メガボーマンダの捨て身タックル
(92.4〜109.2%  乱数50%)

意地っ張りミミッキュのじゃれつく
(91.3〜108.6%  乱数50%)

(87.8〜104%   乱数25%)

臆病変幻自在ゲッコウガの珠れいとうビーム
(82.6〜99.4%  確定2発)

(80.9〜97.1%  確定2発)


個人的にはゲッコウガへの安定感が高く電磁波を通しやすいです。ただ激流身代わりが増えてきたことは向かい風です。

メガメタグロスのれいとうパンチを確定で耐えつつ、控えめテテフのムーンフォースを有利な乱数で耐えられる良い調整だと思っています。


安定の起点作り要員であり、カバルドンエアームド、ドヒドヒデがいなければほぼ先発します。
「フラッシュ」という技は決してふざけた技ではなく、
相手の交換を誘発し、こちらが有利な状況を作り出すことができる素晴らしい起点作り技です。

本当に絶妙な耐久や素早さを兼ね備えたこのポケモンの活躍は目に余るものでした。



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特性:ぶきよう   性格:臆病
努力値  H228  S252  残りD
選出率6位   闇

これまた闇を抱えたポケモン。シーズン5よりこのポケモンを使っているが、未だにカバルドンエアームドにチョッキすりかえが刺さるのは何故なのか自分でも不思議なくらいです。

ただ流石にレート1900.2000に行くような人にはバレバレであるため刺さることが少なくなってきているのも確かです。新しい対策枠を考えなければならないがこのポケモン便利すぎる。



カバルドンへの立ち回り


初手で対面した場合は、身代わりから入り「あくび」を避けることが大切です。ミミロップが眠ってしまい相手の積みアタッカーなどの起点になるのが1番ダメです。あくびから入ってくるカバルドンは大抵こちらがすりかえを持っていることを知らない可能性が高い為、次のターンチョッキすりかえが決まりやすい。

逆に、初手で対面した時引いてくるような動きをされる場合はこちらが分身バトンであることを見抜かれている可能性が高い為、マンダなどで全抜きを狙う動きをとります。


あとカバルドンの「ほえる」甘えなのでちゃんと「ふきとばし」にしましょうね。(にっこり)

これに関しては後述のペンドラー紹介の時話します。



対ドヒドヒデへの立ち回り

ドヒドヒデの場合も身代わりから入るのが安定です。相手から打たれる技はどくどくか熱湯なので
ドヒドヒデの熱湯ぐらいならミミロップの身代わりが残ります。次のターンすりかえをして、電磁波を撒き身代わりが残った時点でペンドラーにバトンすれば安定行動をするだけで勝てます。


分身バトンの起点作りとして採用したシーズン5から多くの人にこのポケモンを使っていただき素直に嬉しいです。また、このミミロップ分身バトン以外でも必ず活躍できる構築があると信じているので新たな可能性をみなさんも一緒に考えてみてください。



ペンドラー@イアのみ

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特性:加速  性格:腕白
努力値  H252  B236  S20
選出率1位  闇

この構築1番の闇。そして美しい。

まず、注目すべきは「じごくづき」USMで新たに手にしたペンドラーの圧倒的個性です。
相手の音技を「2ターン」封じる技です。この2ターンという制約は、使ってる側として短いですがあるのとないのとでは大きな違いです。

1番の強みとしては皆さんもお気付きの通り「滅びの歌」を封じるのが目的です。バトンの構築の課題ですからね。その他ほえる持ちに対してもある程度のあがきをすることができます。

1番メジャーな仮想敵は滅びゲンガーです。
前シーズンは滅びに対する対策をしていなかったので当たったら負けでしたが今シーズン確か一度も負けていません。

じごくづき自体の技の威力も高いのでゲンガーに対してだいたい2発で落とせます。

ほえる持ちに対してもペンドラーである程度削りをいれ、じごくづきを打った次のターンにバトンしてエースで倒す動きも出来て良かったと思います。


一度カバルドン対面でミミロップのチョッキすりかえに失敗し、負けを覚悟したのですが相手のカバルドンが「ほえる」持ちだった為じごくづきでカバルドンを削りまくり、そのまま倒してエースにバトンし勝ちました。
カバルドンの技は「ふきとばし」にしましょう。



次に分身バトン役で代表的なバシャーモペンドラーの違いについてです。

バシャーモが優秀な点
・ほえるにより起点回避
・偽装しやすい
・鋼耐性

ペンドラーが優秀な点
・じごくづきによる滅び耐性
・分身バトンに苦手なポケモンを呼びにくい
地震が等倍(結構重要)
・素の素早さが高いため耐久に多く努力値を回せる
・対ミミッキュ性能(じゃれつく半減)
・対ゲッコウガ性能(みずしゅりけん等倍)

どちらも使ったことがある僕の感想としてはこんな感じです。もちろんバシャーモ入りで結果を残されている方はたくさんいらっしゃいますし、僕もバシャーモ入りを次シーズン使おう思っています。

それもふまえてどちらを使うかを選択すればいいと思います。どっちも構築に入れるのもおおいにありです。



ピクシー@食べ残し

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特性:マジックガード  性格:図太い
努力値  H164  B228  C28  D4  S84
選出率4位   闇

毎度お馴染み呪いミミッキュ対策枠です。
他のポケモンも使ってみたいのですがこいつの安定感には勝てないだろうなと思い、すぐやめてしまう。マジックガードという特性それだけで価値がある。
弱点としてあげるなら相手を倒すスピードがすごく遅いことです。チャージビームを積まないと火力が出ないのでどうしても遂行速度は遅いです。ゆえに相手の攻撃の試行回数を増やし、不運な負けを呼び込んでしまう。そこが分身バトンとイーブイバトンとの違いかなと思います。
しかしながら、替えがきかない大切なポケモンです。


ボーマンダ@メガ石

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特性:スカイスキン   性格:意地っ張り
努力値  H164   A252  S116
選出率3位   光と闇

光と闇を持つ龍。分身バトンにおいて必要な耐久、高速再生技、火力、及び一貫性が高い攻撃技などの要素を全て満たす最強のポケモンです。
ペンドラーがじごくづきを習得したことにより音技を気にしなくて良くなったので、圧倒的種族値で相手を蹂躙していく。

「おんがえし」ではなく「やつあたり」にしている理由はメタモン対策です。
これで1回勝ったのでやる価値はあります。

ボーマンダの良さはバトンが失敗した時にでも自分で舞って勝ちに行けるところですね。


ポリゴンZ@ノーマルZ

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特性:適応力   性格:図太い
努力値 H4   B252  C60  D4  S188
選出率5位   光

この構築の光を司るポケモン
分身バトンに入れてみたら恐ろしい勝率を叩きだした。なんと1700からわずか4敗でレート2000までいけました。

ポリゴンZ努力値などに関しては下記リンクからご覧ください。


本当にこの調整強かった。

この分身バトンでキツいポケモン達鋼勢(メガメタグロスハッサム)、カプ・レヒレアシレーヌ
挑発ギャラドスなどに対して圧倒的に強く、バトンではなく


という積みサイクルの形を取り勝利もぎ取る。

この分身バトン+積みサイクルで勝ち筋を2つ作ることで相手を混乱させることに成功した。

この構築では高確率で上記ポケモン達が出てくる。
バトン意識の選出をされるのだ。つまりポリゴンZのカモがたくさん出てきてくれる。その為ポリゴンZがよく通った。


Zをだした試合は負けていないはずです。
ありがとうポリゴンZ


そして、失敗から生まれた発見がある。
選出に悩みすぎてラティオス+ペンドラー+ポリゴンZという選出を間違えてしてしまったが普通にペンドラーポリゴンZにバトンして勝ててしまった。
つまりポリゴンZを分身エースとして扱うこともできるのだと発見した。もし、バトンに失敗したとしてもポリゴンZだけで全抜きできる性能を備えているので、これはこれでありだと思った。


選出パターン





最後まで読んでいただきありがとうございました!
書きたいこと多すぎて読みにくくなっていますが許してください(笑)これからも色んなポケモンの可能性を考察していきます。

シーズン7お疲れ様でした。